システム導入時の「スピード感」「汎用性の高さ」「UI(操作性)の高さ」が決め手に
システム導入検討時の課題は「発注リードタイムの縮小」、「ユーザビリティの改善」
旧システムは、外部カタログ連携の機能が無く、都度見積で対応せざるを得なかった為、購買ニーズの発生から実発注まで平均で5.5日も要しており、業務効率化や在庫圧縮を阻害していたり、
(海外製システムの直訳の為)直感的に操作できず、購入先/現場担当部門ともにユーザビリティ面の不満といった課題解決に期待していた。
システム導入の「スピード感」、新規開発無しで要望を実現できる「汎用性の高さ」、「UI(操作性)の高さ」が決め手に
分社化に伴い、親会社とは分離独立した購買システムを早期(1年以内)に立ち上げる必要性があったため、競合比較し導入までのリードタイムが短い点には優位性があった。
さらには新規開発が不要で「あるよ」がポンポン出てくる選択肢の多さ(≒汎用性の高さ)や、旧システムで課題に感じていたUI(操作性)が良いといった点が主にニーズに合致した。
カタログ発注比率の改善による間接材調達という「ノンコア業務」の効率化を実現
パンチアウト接続された外部カタログサイト毎に表記方法や画面レイアウトに「癖」はあるものの、旧システムでは外部カタログ連携が出来ていなかった為、総じて好意的に活用されている。
カタログ発注比率が3%程度だったものが、55%程度まで上昇した。
また、旧システムと比較しUI(操作性)の良さが向上し、システム入替に伴い実施したルールの再教育も相まって、システム外の見積取得が約半数に減少し、コンプライアンス強化にもつながっている。
コロナ禍における購買環境の変化に対しても柔軟に対応し、SOLOEL導入とルール改訂の合わせ技による電子見積によるペーパーレス化により、事務処理(ファイリング)為に出社といった事態を不要にできた。
支出分析等コンサルティング領域への進出を期待
SOLOEL購買システムについては、管理・統制の役割を担うだけに留まらず、今後支出分析や共同購買といった、コンサルティング領域への進出を期待している。
購買システム導入を検討中の企業様に伝えられる点としては、「うちの業界/業務プロセスは特殊だから」と思いがちだが、 意外と「世の中的にはフツー」ということも多々あるため、製造業の導入事例が多数あるSOLOELの話を聞いてみることは有効と考える。 仮に世の中的にフツーな点が多いと感じるならば、SaaS型のサービスの方が、システムとしてのQCDSが優れていると考える。