電子カタログ購買促進における課題克服の一助として、カタログ集約サービスを活用
電子カタログ購買促進における課題克服の一助として選択
SOLOELが提供する購買システムでは無く、他社提供の購買システムを利用して電子カタログによる購買を促進中の同社。促進を行う上で重要な指標であるカタログ検索のヒット率向上のために、大量の電子カタログの登録や検索キーワードの拡充などのメンテナンスに多くのマンパワーが必要となっていた。
そこでグループ会社への購買システムの展開にあたり、SOLOELが提供する『カタログ集約サービス』の利用を決断。自社利用購買システムとSOLOELのカタログ集約サイトを接続し、自社利用購買システムには必要最低限のカタログのみを登録し、大半はSOLOELのカタログ集約サイト内にある、各サプライヤがメンテナンスを行うカネカ様向け価格が掲載された外部カタログにて商品検索/選定を行うこととした。その結果、カタログ購買を促進する上での課題であったメンテナンスの負荷が抑えられ、効率的かつスピーディーにカタログ購買の促進を進める事を実現した。
カタログメンテナンス作業からの解放と低コストでの運用実現
資材部では、資材部がサプライヤから見積を取得して購買する流れよりも、利用者が電子カタログから購買する事で、簡便で効率的な社員の業務遂行を支援している。しかし購買システムでのキーワード検索でヒットしないと、利用者は電子カタログに掲載されていないものと認知して見積の依頼をする事になり、電子カタログでの購買促進が進まないこととなる。
そのため、キーワードの分析や何回検索して購買に至ったか等を調査し、検索アルゴリズムの強化実施など地道な作業を繰り返して、電子カタログメンテナンスを日々実施していた。
上記業務は非常に地道な上に電子カタログのメンテナンス作業に膨大な工数を割くことになり、非生産的な部分もあった。そこにこのサービスの話を聞き、一部問題解決が可能と判断し導入を決断した。
各サプライヤがそれぞれの知見により検索性を向上するための施策を行っているサイトの活用は非常に有効的である。且つ、自社利用購買システムからの接続はSOLOELへリンクするだけという構築の容易さに加え、追加での支出コストを最小限に留める事が出来たのはメリットであった。
ユーザーフレンドリーな画面構成、商品画像の多さに満足
SOLOEL購買システムの画面構成はキャッチーであり、非常にユーザーフレンドリーな構成と感じる。また、各サプライヤが提供する外部カタログには当然のように商品画像が掲載されているので、視認性向上に役立っている。
各サプライヤの枠を超えたリアルタイムな一元横断検索に期待
今は実現出来ていないが、各サプライヤが提供する外部カタログを一元的・横断的に検索できるようになると、利用する側としては非常に便利でカタログ購買を促進する資材部としても動機付けを得られて、グループ内での促進活動のスピードもさらに速まると感じる。その点はSOLOELの今後の進化に期待している。